無添加住宅を低価格で。住む人と共に家を創る、住宅メーカーハセガワ
www.hasegawa-f.co.jp
   
  ポルトガルの太陽と雨がくれた素敵な贈り物
現在の日本の住宅に使用されている断熱材は、ロックウール・グラスウール・ウレタンフォーム・発泡スチロールなどが一般的です。この内、ロックウールとグラスウールは、字のごとく、石の綿とガラスの綿という意味で、ガラスや石材を高温で溶かし、細い針の集合体のようなものにして使われています。材料は天然素材なのですが、この細い針が飛散すると健康に良くないことは周知の事実です。ウレタンフォーム・発泡スチロールは、ご承知の通り、燃やすと有害物質を放出します。そこで、無添加住宅では、断熱材に天然素材の炭化コルクを選びました。その炭化コルクはポルトガルで生産されています。ワインのコルクを作成した残りを、半分炭にしたものです。炭化する時に、材木の樹脂が出てきて大きな固まりとなり、それをスライスしたものが炭化コルクなのです。いわば炭ですから、空気の浄化・調湿などプラス効果も絶大です。昔、ヨーロッパの潜水艦の断熱材にも使われていたそうです。木を伐採せず、ポルトガルの太陽と雨が育ててくれるコルク。生産は太陽と雨、このようなエコロジーな材料の話がいっぱい詰まっているのが、無添加住宅です。
 
コルク樫はポルトガル、スペイン、南フランス、北アフリカの地中海沿岸地域に群生しています。木の寿命は150〜200年ですがこれを伐採せず、羊の毛を刈るように丹念に樹皮だけを剥ぎ取ります。コルク樫は再生力が強く9年の歳月を経てまた樹皮を再生します。自然が育んだ大切な天然素材コルク。いつまでもその資源を大切に、緑豊かであることを願い利用されています。また、このエコロジー素材コルクは多くの優れた特質を持っています。素材内部に非常に多くの気泡を持ったコルクは断熱性・調湿性・遮音性に優れその他、軽量でもあり、スペリンという成分を多く含むため、ダニやカビの繁殖を抑える防虫効果も持っています。そして、意外に思われる方も多いかも知れませんが、防水性はもちろんのこと、高い防火性も兼ね備えています。現在ではスペースシャトルの内部にも使われているそうです。
 
〒592-8349 大阪府堺市西区浜寺諏訪森町東2丁108 TEL. 072-263-3939 FAX. 072-263-3996 MAIL. info@hasegawa-f.co.jp
Copyright(C) 2006 HASEGAWA CO.,LTD All Rights Reserved.